お久しぶりです。株式会社湘南ハウジングの金子晋也と申します。
本時、7月1日より、代表取締役に就任いたしました。
湘南ハウジングを、これからもよろしくお願いいたします。
さて、本日は感染症の拡大によって、藤沢市内の住宅事情がどのようになったのかを少し書いてみようと思います。
私が、湘南ハウジングに入社したのが2013年。約10年前になります。
当時から、2019年頃までの住宅価格(相場)というのは、大きく変わることなく、藤沢市内でも、エリアによっての多少の浮き沈みがありますが、鵠沼・辻堂・湘南台と言った限られた地域のみ、住宅地で坪100万円を超えるのが藤沢市でした。
これらを、大きく変えたのは、間違いなく「新型コロナウイルス感染拡大」です。
様々なメディアでも取り上げられておりますが、住宅においても都心中心考え方(通勤時間含む)が、
テレワークや出社日数(時間)の減少もあり、都内在住でのメリットが少なくなったことで、神奈川県(湘南・県央)を住宅候補地に選ぶ方が増えたのだと思います。
それに伴い、藤沢から見て遠方(市外・県外)の購入検討者・購入希望者が増加しました。問い合わせはもちろんインターネット。物件の周辺事情や、学校学区も当然知らないため、物件(家)のみで購入を決めていく方が増えました。また、遠方から見学(検討)にくるため、基本的には短期間で決定されていきます。
今までは、市内や近隣市町村の方がメインの購入者層でしたので、決定まで時間を要することが少なくありませんでした。また、立地や学区なども検討材料に入ってくるため、様々な面で検討されています。これは当然のことで、慎重に検討して頂きたいのは、私たちも同じ気持ちです。
しかし、東京・横浜方面から下ってくる方から見ると、藤沢市の物件価格相場は、非常に安く感じることも多く、即断即決の大きな流れがありました。
そのため、2020年の1月に新型コロナウイルスの感染者が確認され、年末頃から、新築戸建、住宅用売地の物件数が非常に少なくなり、不動産価格の高騰が今も続いています。
長くなりましたので、今回はここまで。
次回は、もう一つ別の方向のお話を。